贈る時期

出産祝いを贈るベストな時期、タイミングを知っておきたい

日頃から仲の良い友人、親戚、兄弟姉妹の出産祝いの品物を用意して渡そうと思ったけれども渡す、時期やタイミングがわからないので困っているという人は少なくないようです。
そのようなことを避けるためには歩頃から、出産祝いを贈るベストな時期やタイミングを知っておくと良いでしょう。

郵送の場合と持参する場合でベストなタイミングは違いますので、覚えておくと今後のおつきあいで役に立ちます。
郵送の場合は出産後7日~1ヶ月がベストな時期です。
産後7日目といいますと、ちょうど母子ともに退院の時期ですから、その頃に品物が届けばちょうど良いでしょう。
また、産後1ヶ月になりますと、お返しの品である内祝いの品を用意する時期ですから、その頃までに届くと相手側も準備の都合が良いというわけです。

人によって産後は母方の実家に帰るという場合がありますから、郵送する都合上、居場所確認をしておくことも大事です。
そして、メッセージカードを添えた方がきもちが伝わるので、可愛いカードを用意して祝福の言葉を書いてプレゼントの品に添えましょう。

持参するという場合は出産から2~3週間前後がベストです。
持参するとなると、相手の顔を見られますし、赤ちゃんともご対面できますから、祝福ムードになって良いもの。
けれども、出産後母子ともに落ち着かない状態ですから、どんなに親しい間柄でも他人が来るとなると、部屋の片づけ等で気を使わせてしまう場合がありますから、体調、都合の良い日時等を聞いてから訪問しましょう。
そのようなことを考えますと、郵送の方が相手に気を使わせなくてすむかもしれません。

タイミングを逃してしまった場合はどうする?

もしも、何かの都合等で、出産祝いを贈るタイミングを逃してしまったら、数か月から半年までは出産祝いとして贈っても大丈夫です。
但し、この際は内祝い等の時期がずれてしまうため、相手にとっては手間ですから、お詫びの言葉を添えておくと心がこもって良いでしょう。

また、半年過ぎから1年経過してしまったら、初めてのお誕生日のプレゼントにしても良いかもしれません。
ただし、このように遅くなった場合については地域によっても風習があるようですから、確認しておいた方が良いです。

出産前には贈らないように

ここで、注意したいタイミングですが、出産前には贈らない方が良いです。
なぜならば、出産は何が起こるのかわかりませんから、万が一のことがあったときを考えてみてください。
相手に悲しい思い、不快な思いをさせてしまうのは良くないことです。
赤ちゃんが無事に生まれたという知らせがあってから、贈るものを考えるようにしましょう。