出産祝いに添えたいメッセージ

出産祝いのメッセージは難しい

友人や親戚、兄弟姉妹、会社の先輩、後輩、同僚に赤ちゃんが生まれたという知らせは嬉しいものです。
おめでたい知らせを聞くと、何かお祝いをしたいと思うでしょう。
しかし、人によってはここで困ったこともあるものです。

それは、生後7日から1ヶ月の間に届けたいプレゼントに添える出産祝いのメッセージ。
プレゼントを買うというのはまだ何とかなってもメッセージを書くとなると、難しいと思う人は多いでしょう。
出産経験がある、妻が出産した、家に子供がいるという人であれば、何かしら良い言葉が思い浮かぶでしょうが、そのような立場でない人であれば、なかなか言葉が思い浮かばないものです。

出産祝いのメッセージにはマナーがある

どのようなことにもマナーがあるように出産祝いのメッセージにも、ある程度のマナーがあります。
まずは「おめでたい」という気持ちを伝えること、ていねいに書くこと、相手の体調を気遣うことです。

そして、こういったことを踏まえた上で気をつけたいのは[相手の心を傷つけない様にきつい冗談は避けるということ、、忌み言葉を使わないことです。
忌み言葉には、どんなものがあるかといいますと、流産を連想させる「流れる」、赤ちゃんの存在が消えてしまう様な気持ちになる「消える」、薄命という言葉もあり、命のはかなさを思わせる「薄い」、幸せが終わってしまうような「終わる」、苦しみを連想させる「苦しい」です。
このようなことに気を付けて書くようにしましょう。

出産祝いのメッセージの文例

では、実際の文例を2つご紹介します。
このような文例を参考にして、書いてみると良いでしょう。

まずは友人やきょうだいなど、親しい人へのメッセージです。
「ご出産おめでとう。よくがんばったね。無事に生まれたと聞いて、安心しました。〇〇ちゃんの好きな色のベビー服を贈ります。赤ちゃんが着られるようになったら、写真を送って下さいね。落ち着いたら、会いに行きます。」
次は会社関係等の人へのメッセージです。
「このたびは、ご出産おめでとうございます。心ばかりのお祝いの品を贈らせて頂きますので、お役立てください。お子様のご成長、ご家族のお幸せを心からお祈りします。」