取引先の会社にお中元を贈る場合のマナー
取引先の会社にお中元を贈る場合、押さえておきたいマナーはどのようなものでしょうか。
まずは相場ですが、5000円~10000円くらいが良いでしょう。
表書きは上段に「お中元」「御中元」と書き、下段に会社名、社長等の代表者名を書き、宛先は会社に贈るのでしたら、社長名またはその部の責任者の名前を書きます。
もし、支店に贈るのであれば、支店長、部署に贈るのであれば、部署長あてです。
取引先の会社で喜ばれる品物は小分けできるお菓子等
品物は小分けできるような洋菓子、年配の人が多いのであれば和菓子等が喜ばれるでしょう。
お茶の時間にシェアして、交流を深めることができるからです。
また、一人ひとりに分けやすい小さな缶等のドリンク類や地域限定のフルーツのぜりーも暑い夏には喜ばれます。
男性が多い職場でしたら、ビールも喜ばれるでしょう。
上司にお中元を贈る際のマナー
上司に贈る際の金額の相場は5000円ですが、特別にお世話になってのであれば、もっと高い金額でも良いでしょう。
表書きは上段に「御中元」、下段に贈り主の名前をフルネームで書きまずが、連名の場合は右に目上の人、左に部下名を書きます。
複数名の場合は代表者1名のフルネーム、その他の人は「他一同」という表記です。
一緒に仕事をしている上司であれば、気心も知れているでしょうから、好みなどを聞いておくと商品を選びやすいでしょう。
上司の好みの品物を贈ろう
お中元となると、上司の好みや家族構成にもよる品物にしたいので、さりげなくその辺りの調査をしておきましょう。
おすすめとなると、お酒好きの上司であればやはりビールですが、日本酒や焼酎が好きという場合もありますから、好みを探ってみると良いです。
相手の好みが分からない場合は「カタログギフト」がおすすめ。
好きな物を選べますから、失敗はないでしょう。
家族のいるお酒好き上司でしたら、ハムやソーセージ類もおすすめできます。
「ご家族でどうぞ。」と言って渡すと喜ばれるでしょう。
また、ハムやソーセージはお酒のおつまみとしてもぴったりです。