入学内祝いとは
入学内祝とは、我が子が入学したというおめでたいことの「お裾分け」です。
つまり、お祝いを頂いた人のみでなく、ご縁のある人たちに我が家の幸せをお裾分けするという意味で内祝いの品を贈るということ。
しかし、昨今は入学祝のお返しと一緒になっているようで、入学祝を頂いた場合のお返しを内祝いとみなしています。
この辺りの区別を理解しておくと深い教養を身に付けることになりますので今後のお祝いごとなど、おつきあいに関しても良い参考になるでしょう。
相場を考えて内祝いの品を選ぼう
最近の傾向に従って、内祝いをお返しと考えますと、相場は頂いたお祝いの金額の半額から三分の一程度の金額です。
どのようなものが良いか、考えてみましょう。
まずは何にしたら良いのかわからないという場合は、お菓子類がおすすめです。
お子様のいる家庭でしたら、洋菓子の詰め合わせが喜ばれます。
10点入りの「お礼メッセージクッキーセット」（3294円）という洋菓子工房浅草あろーむの商品がありますが、内祝いの品にいかがでしょうか。
「ありがとうございました」のメッセージがイラストと共に可愛くコーティングされていますので、お子様に喜ばれそうです。
次にご紹介しますのは、「銀座千疋屋特選銀座ゼリー9個入り」3240円です。
フルーツゼリーは大人も子供も大好きな品ですから、喜ばれること間違いなし。
それに銀座千疋屋というフルーツの老舗名も有名なので、頂ければ嬉しいはずです。
贈る時期とタイミングについて
入学式が終わってから、1ヶ月以内が入学内祝いを贈る時期になります。
本来ならば、お子様といっしょに内祝いの品を持って訪問すべきですが、遠方等の理由でそうはいかないという場合も多いでしょう。
そう言った場合は郵送でも良いのですが、品物のみを贈るのではなく、カード等を添えて心のこもったメッセージを贈ると良いです。
または、入学式の写真をプリントアウトして同封するというのも、入学内祝いらしくて良いでしょう。