結婚記念日の数え方
結婚記念日というのは、結婚している人にとっては忘れ難い特別な日です。
結婚記念日では、結婚した年は0年として数え、その後、毎年1年ずつ年数を加算していきます。
例えば2010年8月8日に結婚したのであれば、2011年8月8日が結婚1周年、2012年8月8日が結婚2周年ということになります。
入籍日と挙式日が違うという夫婦も多いので、どちらを結婚記念日にするかは本人たちの意向次第ということになります。
結婚記念日の呼び方
結婚記念日は年数によって呼び方が決まっており、通常は呼び名に沿ったプレゼントを贈るのが習わしになっています。
1年目は紙婚式ですから、手帳やアルバムなどをプレゼントすることが多くなっています。
3年目は革婚式なので、革製のお財布やベルト、バッグなどをプレゼントします。
結婚10年目は錫婚式(アルミ婚式)になっていますので、錫やアルミ製の調理器具を贈ったり、指輪などをプレゼントする夫婦が多いようです。
20年目は磁器婚式(陶器婚式)と呼ばれており、価値のある陶器や磁器の食器セットなどが好んでプレゼントされます。
それ以降は宝石が呼び名として多く使われていて、例えば結婚30年目の真珠婚式なら真珠のネックレスやブローチなどを妻に贈るのが人気です。
結婚してから40年も経つとルビー婚式がやってきますので、ルビーを使ったアクセサリーをプレゼントしてお互いの健康を祝います。
50年目は金婚式ですから、18kのアクセサリーや記念硬貨を贈る人が大部分です。
とは言っても、該当する年の呼び名にちなんだ物品を必ずしも送らなければならないというわけではありません。
長い人生の間にはさまざまなことが起こりますし、経済的にルビーや金製品を送る状態ではないかもしれません。
必要なのはお互いを思いやる気持ちであって、プレゼントはあくまでも二次的なものです。
結婚記念日に妻に贈りたいプレゼント
結婚記念日に夫が妻に贈りたいと思うプレゼントの筆頭は、ネックレスです。
小ぶりでシンプルなネックレスならどんな服装にも合いますので、何をプレゼントしようか迷っている人はネックレスを選べば間違いありません。
ペアネックレスを選べば、夫婦二人でコーディネートを楽しむこともできます。
輝きの美しいスワロフスキーのネックレスは1万円程度とお値段も手頃で、きちんとお手入れをすれば何年でも身に付けることができますから、プレゼントとしては最適です。
人気のティファニーのオープンハートネックレスは、シルバー製が24,000円前後、イエローゴールド製が10万円台と素材によって値段がかなり違いますので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。