母の日の由来
5月になると、母の日の季節がやってきます。
母の日というのは5月の第2日曜日と決まっており、毎年日にちが移動しますので、タイミングを逃さないようにして素敵なプレゼントを用意したいものです。
ゴールデンウィークが終わってすぐの時期なので、宅配でプレゼントを贈ろうと考えているのであれば、4月中にプレゼントを準備して発注しておくのがおすすめです。
母の日の起源については諸説があり、その中でも最も有名なのが、アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母親に追悼の意を込めて白いカーネーションを贈ったというものです。
1908年5月10日に教会で白いカーネーションを捧げたアンナの行為にいたく感動したウェストヴァージニア州の知事は1910年、5月の第2日曜日を母の日にすると宣言しました。
この習慣は瞬く間にアメリカ全土に広がり、日本でも1915年頃から母親に花を贈る習慣が始まりました。
プリザーブドフラワーとは
母の日には、花を贈るのがオーソドックスなプレゼントと言えるでしょう。
ただ、生花はどんなに大切に飾っても数日間しか保たないので、長く飾ってもらいたいと思うのであればプリザーブドフラワーがおすすめです。
プリザーブドフラワーというのは、特殊な液に花や葉を浸して水分を取り除き、きれいにアレンジした花束のことです。
水分が抜いてあるので、傷むことがなく生花の美しさを長期間鑑賞できるのがプリザーブドフラワーのメリットです。
見た目は生花そっくりで、しかも花瓶の水を取り替える必要がないので、仕事をしていて忙しいお母様への贈り物としてもぴったりです。
埃を取り払いたい時には、メイクで使うチークブラシなどでそっと優しく花の表面を撫でるだけで十分です。
母の日におすすめのプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは有名な花屋さんなら大抵の所で扱っており、生花と同様に豊富なバリエーションの中から好きなものを注文することができます。
プリザーブドフラワーで最もよく目にするのはバラの花で、色も白・ピンク・真紅・黄色・ブルーなどさまざまです。
プリザーブドフラワーを作るための液体は市販もされていますので、器用な人なら自分で手作りをすることもできます。
特に母の日の定番とも言えるカーネーションの花は、プリザーブドフラワーにしても失敗が少ないので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
カーネーションを脱水液に漬け込んでから完全に脱水させるまでには一週間以上かかりますので、母の日から逆算して早めに作り始めることが大切です。
世界にひとつしかない手作りのプリザーブドフラワーなら、心のこもったプレゼントとしてお母様も喜んでくれるに違いありません。