カタログギフトとは
カタログギフトが始まったのは1980年代後半からで、きっかけは結婚式の引き出物等のギフト選びに頭を抱える人が多いということでした。
カタログギフトですと贈り主は予算にあったカタログギフトを購入し、相手に贈ります。
贈られた人はカタログギフトを見て自分の欲しい商品を探して申し込みをすると、その商品が手に入るというもので最近人気の高い商品です。
昨今は結婚式の引き出物、結婚内祝い、出産内祝い、法要引き出物、香典返し、お見舞いのお返し、快気祝いのお返し、新築祝いのお返し、父の日、母の日、お中元、お歳暮、贈答品、誕生日、記念日、粗品、景品等にカタログギフトは使われています。
このように、あらゆるシーンでカタログギフトは使われているのです。
カタログギフトのメリットはどんなところか
上記に記しました様に、最近のギフトの傾向というとカタログギフトが多いようです。
その理由として、考えられるメリットを挙げてみます。
まずは贈る側ですが、あれこれ悩まずに済むということです。
人へのギフトの悩みというと尽きないものですから、カタログギフトがあれば悩み無用でしょう。
何しろ、贈られた人の方が選んでくれるのですから、贈り手は楽です。
次に受け取る側のメリットですが、好きなものを選べるということでしょう。
ギフトを頂くのは嬉しいものですが、残念ながら好みに合わないものだったので、無用の長物となってしまうこともあります。
箪笥の奥で眠ったままになっているということもあるでしょうし、行き場がなくなり、子どもの学校のバザーやフリーマーケットに出すという人もいるかもしれません。
そうなるのは仕方のないことですが、せっかく贈ってくれた人に気持ちを考えると残念です。
カタログギフトであれば、自分のほしいものを送ってもらえますから、そういったことは防げるでしょう。
それに、カタログというものは見ているだけでも、わくわくして楽しいものですから、手元にあるだけでも嬉しくなるという人は多いです。