座椅子の選び方
コロナ禍の影響で在宅ワークが普及し、各家庭にすっかり定着した感があります。
在宅ワークといえばパソコンでの作業がメインになりますが、パソコンを落ち着いて使える書斎がないという人も多いのが現状ではないでしょうか。
中には椅子に腰掛けずに、床に座ってコタツやローテーブルで仕事をする人も多く見かけられます。
コタツなどでパソコンを使うのも悪くはないのですが、前かがみになって座っていると姿勢が悪くなってしまい、疲労の原因になることも考えられます。
こんな時におすすめなのが、座椅子です。
座椅子は日本で昔から使われている家具のひとつで、床に座った状態でも楽な姿勢を保てる点が人気です。
座椅子の選び方
座椅子も最近は進化してきており、さまざまなタイプが市販されていますので、部屋のインテリアやテーブルの高さに合わせて選ぶといいでしょう。
背もたれの高さは高い方が背中への負担が軽減されるので、できれば肩甲骨ぐらいの高さまである「ハイバック」を選ぶのが理想的です。
ただし、背もたれ部分があまり高いデザインだと寄りかかった時にどうしても後ろに倒れてしまいやすくなるので、注意が必要です。
背もたれの高さがそれほど高くない「ミドルバック」や「ローバック」タイプの座椅子の中には、姿勢矯正や腰痛対策に特化したものもあります。
S字のカーブをしっかりと保護してくれるサービスを選ぶことが大切なので、座椅子を買う際にはインターネットで注文せずに、できるだけ座り心地を試してみてから購入するようにしたいものです。
長時間座ってパソコンで作業することが多い、あるいは家にソファーがない家庭ではリクライニング機能のある座椅子を選ぶのも一案です。
180°フルフラットになるタイプのリクライニング座椅子であれば、ちょっとした仮眠にも最適です。
以下に人気の高い座椅子をいくつかピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの座椅子
とにかく座り心地を重視する人たちの間で人気なのが、ロウヤの「低反発座椅子 ポーネル」です。
ヘッドレスト・背面・フットレストの3つのポイントで多段階にリクライニングを調整することができ、フルフラットにして使うことも可能です。
カラーバリエーションも豊富なので、インテリアと合わせる楽しみもあります。
ニトリの「首リクライニング座椅子(ウィン)」も参考価格が3,990円からとコスパがよく、ヘッドレストと背面を多段階に調整することができます。
手洗いできる専用カバーも別売りされているので、夏場でも快適に使えます。
肘掛けのついたタイプの座椅子を探している人には、タンスのゲンから発売されている 「ポケットコイル 座椅子 リクライニング 肘掛け 肘付」も人気です。