新しい趣味「盆栽」の贈り物
父の日のプレゼントに「盆栽」はいかがでしょうか。
最近では盆栽は幅広い年齢層から人気を集めており、若い人でも盆栽を趣味にしているという人も多くなってきました。
海外でも「BONSAI」と呼ばれてインテリアとして高い評価を得ている盆栽ですが、どのような魅力があるのでしょうか。
盆栽は、水やりや時々手入れをするだけで育ちますので、体に負担もなく、長く続けられる趣味ですので、どんな年代の人にもお勧めできる趣味となります。
また、盆栽は頭や手を使いますので、日々のお手入れは脳の体操にもなりますし、鉢の移動や水やり等は、毎日適度に体を動かしますので、盆栽を育てる上での細かな作業や適度な動作は父親の心身の健康維持にも役立ちます。
あまり趣味を持たないという父親であれば、新しい趣味の提案にもなりますし、いつまでも元気でいてほしいという気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
家族から盆栽がプレゼントされれば、いつまでも記憶に残る父の日になること間違いなしです。
生き物を育てる楽しみを知る
盆栽はとても地味な趣味に見えますが、日々少しずつ成長していますので、乾いたら水やりをし、伸びれば剪定し、病気のようであれば薬をあげ、まるで子供のように、生き物を育てる楽しみがあり、手にかければかけるほど愛着がわきますので、盆栽にハマる父親が急増しているそうです。
また、盆栽の面白みとして、どんな形にしようか考える楽しみがあります。
新しい枝を伸ばし、剪定し、矯正を繰り返して自分オリジナルの芸術を作り上げていくことができます。
また、盆栽は紅葉や落ち葉等、小さい世界ながら四季の移り変わりをちゃんと感じることができますので、季節によって表情を変える盆栽を、急がずゆっくりと堪能することができます。
ミニ盆栽が人気
最近では、通常の盆栽はもちろん、ミニ盆栽も人気が高まっています。
ミニ盆栽とは、女性の手の平に収まる程のサイズの盆栽で、手軽に始めることができる上に、植物の栽培に慣れていないという人でも比較的簡単に育てることができると評判になっています。
高さが20cm以下のものを「小品盆栽」、高さが10cm以下のものを「ミニ盆栽」と言い、ミニ盆栽であれば、とても小さい為植え付けも簡単で、窓辺のような小さなスペースでも育てることができます。
マンションやアパートのような狭い住宅事情でも育てやすいミニ盆栽は、現代社会にぴったりの趣味とも言えます。
盆栽と聞くと、難しい、高価で敷居が高い趣味というイメージもあるかもしれませんが、ミニ盆栽であれば、初心者でも手軽に始めることができますのでたいへんお勧めです。
限られたスペースでも楽しむことができますし、インテリアとしても飾ることができます。